自業自得とまきぞえ――2024衆院選道内候補の悲喜交々(写真全15枚) 財界さっぽろ編集部 2024年11月14日 09:00 2024年12月号 Tweet ©財界さっぽろ 左は道連会長として選挙に臨んだ4区自民・中村裕之氏。選挙区で落選し支持者に頭を下げた(10月27日、小樽の選対事務所)。真ん中は落選が決まり思わず目頭を押さえた5区の自民党・和田義明氏(10月27日、札幌厚別区の選対事務所)。右は敗戦の弁を述べる10区の公明党・稲津久氏。3400票及ばず初めて議席を失った(10月27日、岩見沢の選対事務所) 「期待」と「失望」は表裏一体だ。石破茂氏への淡い期待は政権発足早々、見事に裏切られた。一貫して早期解散に消極的だったが、戦後最短での衆院選を決断。裏金議員の非公認をめぐり、「政治とカネ」の問題が再びクローズアップされた。 選挙戦は日を追うごとに与党が劣勢となり、とどめは「しんぶん赤旗」の超ド級スクープ。非公認候補が代表を務める政党支部に、公認料と同じ金額20... (残り198文字) 続きを読む