官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典/きょうも傍聴席にいます

 先日、しゃべりのプロである友人から「この前のオノマトペは変だったよ」との指摘を受け、自分の文章を読み直してみると「あちゃー」である。思い返すに、ぼくは擬声(音)語・擬態語が昔から苦手だ。しかも、数年前までそれをオノマトペと呼ぶことすらわかっていなかった。 そこで「このままではいけない。勉強をしなきゃいけない」と参考書を書店で物色し、入手したのが『官能小説「...

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