来年度は生産抑制脱却も“回復”は険しい道のり 生乳生産前年目標比プラス1%の希望と絶望

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手前がホクレンビル、奧がJA北海道中央会などが入る北農ビル

 11月2日の北海道農協酪農・畜産対策本部(道酪対)会合で、次年度の全道生乳生産目標数量が403万トンに決定した。今年度目標比101%で生産抑制から脱したが〝増産〟ではないという。プラス1%に込められた思惑と現場の声は。 「前年対比101%だが増産ではなく、2021年度レベルに基盤を回復させる」 道酪対後のメディア向け説明会で、JA道中央会の担当者はこ...

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