2年連続定員50%割れ、JAカレッジ(農業協同組合学校)に身内から〝不要〟の声

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江別市内にあるJAカレッジ校舎

 道内のJAで働く職員を養成する「JAカレッジ(北海道農業協同組合学校)」が入学者の定員割れに喘いでいる。過去2年は入学定員の半数にも満たず、身内であるJA関係者からも〝不要〟の声が出ている。  JAカレッジは1921年に北海道が開設した講習所が源流で、70年にJAグループ北海道へ運営が移管。 事業の柱はまず道内JAに入職、あるいはこれから就職を目指す...

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