【無料公開】札幌市民御用達「やき鳥キィー」が移転したワケ 豊川南一条ビルは解体へ
やき鳥キィー
札幌市民に半生期以上愛されている「やき鳥キィー」がつい最近、移転した。
1958年創業。世代を超えて愛され続け、市民によく知られた店で、30代男性は「名物は山盛りの手羽先。それをむさぼり食います。豊川南一条ビルにあった時はそんなに店内は広くなく、となりのオジサンと肩がぶつかりそうになりながら、食べていました」と振り返る。焼き鳥店なのに「なぜかイカ刺しも定番で、こちらも山盛りでした」と40代男性。現在は中央区南3西3GDINING札幌4階にある。常連によると、今回が2度目の移転とか。
移転の理由は大家側の事情だ。前の場所の豊川南一条ビルは見た目はまだ新しいが、「建築から年数が経過し、くたいに問題はないが、配管系設備がボロボロ。そのため飲食店側に以前から、もう配管系のトラブルを防ぐことは難しいと伝えていた」(大家の関係者)
地場不動産業の役員によると、年内をメドにすべてのテナントが退居する流れ。「やき鳥キィー」の隣には「牛タンの笑や」があり、こちらも市民に愛される古株の牛タン屋だったが、すでに閉店。常連によると、「牛タンの笑や」は市内中心部のビルへの移転が本決まりになったとか。
豊川南一条ビルは来春、解体。大手企業が持っている隣地と合わせて新たな施設を開発する方向で動いている。実は、この街区の複数のオーナー同士で再開発の勉強会が開かれていた。もし、賛同者が増えていくと、大きな再開発の動きに発展する可能性もある。


