「哲学と宗教全史」 酒井雅広 2022年10月14日 09:00 2022年11月号 有料記事 Tweet ネット情報だが、東京・白金に「無何有」という寿司店があるらしい。店内は粋に設えられており、もちろん料理も旨そうだ。店名の「無何有」は「むがう」や「むかゆう」とも読み、「自然のままで何の作為もないこと、またはその状態」をいう。 ところで、この寿司店のほかにも全国には「無何有」という名前の施設はいくつかあるようだが、果たして皆さんは読めるのだろうか。恥ずかしな... (残り2372文字)