大野伴睦 自民党副総裁【1964年新年号】

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右から寿原正一衆院議員、本誌創業者・薩一夫、大野判睦氏

クラーク博士ではなく、ワシが北海道を明るくする  大野判睦は戦後、北海道の開発に大きな足跡を残した。北海道開発庁長官の頃、〝世紀の大工事〟と言われた苫小牧工業港建設の立役者となった。 インタビュー当時は自民党の副総裁。東京都内の大野の私邸で敢行された。 大野は明治大学在学時、初めて北海道を訪れ、こう回想していた。「とくに網走の海岸線、阿寒の雄大な景観、...

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