小樽からグローバル企業へ札証上場の和弘食品

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和弘食品の和山明弘社長(左)と加世田十七七副社長

 札幌証券取引所は6月1日、スープやたれを製造する和弘食品(本社・小樽市)の本則市場への上場を発表した。上場日は6月17日。東証スタンダードとの重複上場となる。 1964年創業の和弘食品は主に業務向け事業を展開しており、2022年3月期連結決算の売上高は約115億円。 近年は海外市場の開拓にも積極的に取り組み、アメリカに設置した子会社の販路はカナダ、メキシコ...

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