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【特集】本誌プレイバック・札幌ドーム

 大和ハウスプレミストドーム、反転攻勢か――施設を運営する札幌市の第三セクター・札幌ドームが4月7日、記者会見を開いた。阿部晃士社長が2025年度決算見込みを公表。売上高は20億円を超え、純利益は1億円程度となり、営業損益も黒字化になるとした。稼働率は前年度比0・6ポイント増の71%。アイドルグループ・嵐のコンサートが開催されるなど、大規模イベントの利用も好調だった。「アイデアマン」で知られる阿部社長の手腕も発揮されたようだ。

 札幌ドームは、ファイターズが去った23年以降、経営が苦境に立たされた。23年度決算は6億5100万円の大幅赤字。解体説まで飛び交うほどネット上で炎上ネタの1つとなった。一方、25年6月の役員改選で道銀出身の山川広行社長が退任。渦中の栗を拾う形でトップに立ったのが、JTB出身の阿部氏だった。本誌ではこれまで、苦境続く札幌ドームにフォーカスしてきた。財さつJP限定の今特集では過去の財界さっぽろ掲載記事を無料公開する(名称や肩書きなどは掲載時のまま)。