【2026年9月号】『スキャンダル雑誌のつくりかた 『噂の眞相』人名録』『元祖スキャンダリスト黒岩涙香』『弊風一斑 蓄妾の実例』
「雑誌の華はスキャンダルである」 これは〝報道系〟メディアの常識だ。 為政者や公僕、一流企業や政財界人、倫理・道徳・福祉・教育を声高に語る聖職者や人格者――、こうした〝立派な人間〟の化けの皮を剥がし、不正を暴くのは、メディアの本業である。 その一方で、取材・編集の責任者時代、「毎月、『財界さっぽろ』を出す上で何を一番に考えてつくっているのか」とよく聞かれたが...
