【無料公開】 すすきの観光協会・大島体制5期目、新理事にココノススキノ総支配人ら
大島昌充氏
「すすきの観光協会」は5月28日、総会を開き、新役員体制を発足した。会長を務める大島昌充氏は続投し、5期目に突入する。任期は1期2年。
大島氏は1953年、深川市生まれ。札幌大学卒。90年に飲食店・大助を創業。現在、札幌、ススキノに大助グループを5店舗展開する。すすきの観光協会の会長に就任したのは2019年。
ススキノエリアではコロナ禍以降、〝風紀の乱れ〟を懸念する声が高まっているが、同協会は客引き対策などに取り組んできた。ポイ捨て防止条例により、市中心部には喫煙制限区域を設けているが、27年夏までにこの制限区域がススキノエリアにも拡大する。これも同協会の働きかけによるものだ。
大島氏は「就任1期目は未曽有のコロナ対応に追われ、とても大変でした。その半面、札幌市と密なパイプを築くことができ、役員、会員とも強固なつながりをつくることができました。今の財産になっています」と振り返り、今期の抱負を「ココノススキノの開業後、昼でも楽しめる繁華街に変化してきたと思っています。33年度には、中島公園エリアに大規模な国際会議や展示会の会場となるMICE施設が開業すると言われています。それに向け、当協会としてはススキノエリア拡大の基礎づくりに寄与していきたいと考えています」と語る。
今期の役員改選で、ココノススキノ総支配人の志村敦史氏らが新たな理事に就任した。23年秋の開業以降、ススキノエリアのゴミ拾いに参加するなど、積極的に地域貢献活動に取り組んできた。
副会長は5人(APR会長の青木定信氏、桂和ビル社長の武賢樹氏、藤井ビル社長の藤井將博氏、新東商事社長の見上弘明氏、石川物産館社長の吉中法雅氏)。このうち、大島氏と青木氏、見上氏は70歳を超える。
「世代交代も見据えて、協会運営を行っていきたい」と大島氏は話す。


