【無料公開】TEAM NACS音尾琢真、初のZeppツアーで殻破りな五十路スタート!
TEAM NACS音尾琢真さん
TEAM NACSの〝最年少〟メンバーとして知られる音尾琢真さんが、3月8日からZeppツアー「Fiftieth street」を開催する。エレキギターを担ぎ、バンドメンバーを引き連れて札幌・大阪・東京を巡る。
数々の映画や舞台、テレビドラマなどに出演する音尾さん。名バイブレイヤーとして知られる一方で、所属するクリエイティブオフィスキューのイベントでは、ミュージシャンの顔を見せてきた。
2011年には、ナックスのソロプロジェクト「5D」でライブツアーを敢行。ドレッドヘアのカツラをかぶり、1970年代に全米のライブハウスを席巻した日系人ロックスター〝オッティ・オットマン〟という設定で全国を回った。24年にはソロプロジェクトの続編「5D2」でミュージシャン・音尾琢真としてライブハウスツアーを実施している。
ツアーに向け、札幌市内で囲み取材に応じた音尾さん。その一部を紹介する。
――間もなく50歳。今の心境は。
音尾 : 昔から、50歳になりたいと思ってきました。50歳くらいから自分が良い方に動いていくのではないかな、と漠然と感じていました。
そのアニバーサリーに際し、来ていただいた皆さんには盛大に祝っていただきたいですし、何より僕が楽しみたい。少しでも皆さんと喜びを共有できるような仕掛けも用意しています。
「Fiftieth street」というタイトルも自分でつけました。人生は長い旅でもあるし、広い街の中を歩いているようでもある。その街の中で、今は50番街、50番通りにいるんだと思っています。ファンの皆さんと一緒に通りかかってもらいたいですね。
これからいよいよ〝音尾琢真伝説〟の幕開けだという気持ちです!
――俳優がZeppツアーをされるのは異色ですね。
音尾 : Zeppは若い頃から見にいっていて、大好きな奥田民生さんのライブもZeppで見ました。バンドで音楽をするのが好きなので、いち俳優というよりひとりのミュージシャンとして向きあいたいです。
作曲や会場での演出など、全部自分で作っていますので、間に合うかな?という心配するところもあります。
――曲はオールオリジナルなんですね。
音尾 : そこには僕のこだわりがあります。たとえば既成曲となると、どうしても原曲の印象がありますよね。お客さんとしても、その曲を聴いたときの思い出や感情が入ってきてしまう。
でも新曲なら、今考えていること、歌いたいこと、そして今このライブの中で、この曲順で、ここでお客さんにこういう気持ちになって聴いてもらいたいというものを、アレンジ、曲のリズム、テンポなどを考えて演出することができる。いわば、自然とお客さんの感情を演出できるんです。
新曲はフラットな思いで聴いていただけますし、昔僕が作った曲を知っている方はその時の思い出が僕と一緒によみがえる。そういう混じり気のない瞬間を作りたいんです。
――初ライブは「オッティ・オットマン」というキャラクターとしてでしたが、今回は「ミュージシャン・音尾琢真」としてステージに立つと。
音尾 : あの時は、まず僕がプロデューサーとしてステージに上がってから、早着替えしてオットマンになって登場し、片言で喋りながらオリジナルロックを奏でるというスタイルでした。
一つのパッケージとしてとても好きですし、その時に作った音楽も好きだったんですが、それだと自由に喋れない。
「ミナサン、サイコウデス」「40ネンブリにキマシタ。ヒサシブリでウレシイヨ」としか言えない(笑)世界観を作り込み過ぎちゃいましたね。
ステージ上でお客さんと感情を共有したいときに、素直に自由に表現できる方がいいかなと。そうしたことを意識しながら一つのショーに仕上げようとしています。
――50歳を迎えるにあたり、挑戦したいことは。
音尾 : 音楽に関しては、これからもコンスタントにライブをしていきたいです。曲作りでも、これまではある立場になりきってなど、〝想像〟を入れて書いていたところがありました。でも、だんだんと自分の普段のこと、生活のこと、誰かへの感謝、そういったものを自分自身で出せるようになりました。意外と時間がかかりましたね。
俳優としてもこれからもっと自分らしくいられるんじゃないかと感じています。「良い仕事をできるようになったな」としみじみ感じるような機会が増えてきました。
できれば、主演映画をドカンとやりたい。そろそろかなとは思っています。
Takuma Otoo Zepp Tour 2026「Fiftieth street」
開催日程・会場
2026年3月8日(日)
北海道 Zepp Sapporo
2026年3月20日(金・祝)
大阪府 Zepp Namba(Osaka)
2026年3月22日(日)
東京都 Zepp Haneda


