「土の中で芽が…」酷暑の影響で今年はジャガイモが高騰

ジャガイモの品種開発などに取り組む北見市農業試験場

「男爵イモが土の中で芽を出してしまっている。周りの畑もそうみたいだ。今年は収穫が厳しそうだ」 8月中旬、オホーツク管内の農家は意気消沈気味にこう語っていた。北見市では今年、道内観測史上2位となる39度を記録。ジャガイモは雨が降らずに酷暑の日が続くと、休眠状態に入る。その後に雨が降ると、発芽などの「二次成長」が始まってしまうのだ。 今年の道内の作付面積は約5万...

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