前函館市長への損失補てん住民監査請求が却下

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工藤篤氏

 6月30日、函館旧ロシア領事館(道南青年の家)の売買契約に関する住民監査請求が提出された。市場価値より市有財産を安く売却した工藤寿樹前函館市長に損害補てんを求めるもの。住民監査請求を行ったのは、工藤篤函館市議ら2人で、2回目の請求だった。  旧ロシア領事館は2021年3月、プロポーザル方式によりソヴリンと売買契約を締結した。この最低売買価格が住民監査...

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