函館旧ロシア領事館の売買価格をめぐり…住民監査請求で「前市長は損害を補てんせよ」

©財界さっぽろ

住民監査請求の文書

 6月30日、函館旧ロシア領事館(道南青年の家)の売買契約に関する住民監査請求が提出された。市場価値より市有財産を安く売却した前市長に損害補てんを求めるものだ。  函館市監査委員に住民監査請求を行ったのは、工藤篤函館市議ら2人。工藤氏は歴史的建造物「旧ロシア領事館」売買をめぐる問題を、たびたび議会で取り上げてきた。  旧ロシア領事館は1964年、...

(残り1055文字)

こちらもおすすめ

関連キーワード