“中川ブランド”の威光にすがる?北海道11区の自民党・衆院候補は中川昭一の甥が最有力か

中川一郎氏(左)と長男・昭一氏
十勝・帯広で60年以上にわたり、「中川」という二文字は選挙区の象徴だった。その系譜が途切れるかと思いきや、中川昭一氏の甥が11区の自民候補者公募に応じた。(文中敬称略)
選挙で勝つには〝ドラマ〟が必要。ストーリーを描く上で強みになるのが〝宿命〟という二文字だ。政治の世界では、そうしたバックボーンが重宝される。
戦後、道内を代表する政治家系の...