街の本屋の生きる道・士業と連携、郊外店の先駆けダイヤ書房(札幌)が終活

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札幌市東区にある本店

 本屋の閉店は今や、珍しくなくなってしまった。だが、〝厳冬の時代〟を生き抜こうと、新たな取り組みを始めたローカル書店が札幌にある。「全国のモデルケースにしたい」とオーナーたちの思いは膨らむ。 閉店と廃業で本屋ゼロ市町村が約28% 「全国の書店仲間はみんな、今後の位置づけを模索し、悩んでいます」  北海道書店商業組合の山田大介理事長は業界の現...

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