清水建設が強気の3000億円プッシュ 事業費が倍、札幌駅前再開発ビルは解体的出直し?

札幌駅前再開発ビル予定地
JR北海道や札幌市などの再開発組合が進める新ビルの建設は、建設費高騰による事業費の大幅増額で工期や規模が再検討されてきた。受注した清水建設が〝強気〟の姿勢の一方で「設計からやり直しを」との声も。周辺事情を探った。(2025年3月7日現在)
新幹線を迎える札幌駅前の再開発ビルは、北5条西1丁目街区に245メートルのタワービルを建てるなど、延床面積約3...