購入額は55億円以上、なぜ!?「霊波之光」が札幌市厚別区の土地を取得

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霊波之光の札幌支部

 全国に拠点を展開する新宗教「霊波之光」が昨年11月下旬、札幌市厚別区の土地を買った。
 場所は南郷通と国道12号に面した厚別区中央1条1丁目。基幹道路と面しているので商業施設として活用することも十分に可能だ。
 面積は不明だが、かなりまとまった区画なので購入額は55億円を超えていると思われる。
「もともとの所有者はある業者に2023年秋、約55億円で売却したと聞いている。その業者が転売したのだとすると、常識的に考えるなら55億円以上で霊波之光は買ったはず」(ベテランの不動産業界関係者)
 霊波之光はウェブサイト「新・宗教図鑑」によると、公称信者数89万5000人。新宗教の中では10位にランクインする大手だ。十分に資金はあるのだ。
 ちなみに道内では札幌、旭川、函館などに支部や支所を構えている。教団本部に取材を申し込むと……
 財界さっぽろ2月号で、関連記事を掲載した。

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