道立近代美術館改修のハードル…収蔵品6000点の保管場所がない

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北海道立近代美術館

 札幌市中心部の道有地である知事公館周辺について、かねてから再開発構想があった。そのうち、道は敷地内にある北海道立近代美術館(以下、近美)の改修を決定した。大きな問題となるのが収蔵品の取り扱いだという。  近美は1977年に開館。将来的な整備方法として「改築」「現地新築」「移転新築」の3案が持ち上がっていた。 2024年10月、鈴木直道知事は建物の歴史...

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