新・観光船乗り場、青の洞窟クルーズ船事業者が不公平だ!

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小樽カナルボートのクルーズ船(左)と海上観光船「あおばと」

 新しい観光船ターミナルの浮桟橋利用で一悶着起きている。第三セクターの観光船や小樽運河クルーズの会社が優先され、一部の青の洞窟クルーズ事業者が不満をあらわにする。「係留場」と「発着場」――前者は船を利用有無にかかわらず、常にとどめておくことが可能。後者は利用客の乗降のみ利用できる。一見、同じ桟橋利用でも意味合いが異なる。 市の計画では、新たに浮桟橋が3本整備...

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