〈11区〉後援会が〝張り子の虎〟状態、自民・中川郁子の続く正念場

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左から石川香織、中川郁子、佐藤耕平の各氏

 立憲・自民の両現職による3度目の一騎打ちと思いきや、共産が新人を擁立し3つどもえの構図に。焦点は滑り込みで比例のイスを確保した中川郁子の動向だが、巻き返しどころか後援会組織にほころびが目立っている。 中川の活動に支援者や団体が疑問符  2017年、21年衆院選で立憲・石川香織との一騎打ちに連敗を喫した自民・中川郁子。17年は比例復活すらでき...

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