【無料公開・続報】パワハラ〝おかわり〟の衝撃…札幌医科大学名物教授、さらなる停職処分へ
8月8日、札幌医科大学は医学部教授X氏に対し停職5カ月、准教授Z氏に対して停職1カ月の処分を発表した。理由は同僚医師C氏へのハラスメント行為だ。
X氏は専門分野のがん治療においては、世界的なエキスパート。最先端技術の研究により、これまでメディアに多数登場してきた。
そんなX氏が医療関係者らに衝撃を与えたのは今年5月末のことだった。同僚医師A、B氏へのハラスメント行為を理由に、3カ月の停職処分を受けた。停職期間中は学会活動なども規制されている。今回の処分で停職期間は合計8カ月になった。
公表されたパワハラ行為は、X氏が自身の処分〝減刑〟を求めて行ったもの。
かねてからX氏にハラスメントを受けていた同僚医師たちは、被害を札医大に訴えた。学内では、約1年かけて案件を調査。その報告書の内容を受けて、旗色が悪いと知ったX氏は、部下Z氏を引き連れ、C氏に迫った。
ハラスメントの中身や、大学内での関係性、C氏へのハラスメントについては、発売中の財界さっぽろ8月号および、当ウェブサイト法廷闘争に発展も・・・札幌医科大学名物教授、パワハラ停職の波紋 | ニュース | Zaisatsu.jp【財さつJP】で詳報している。