【配信限定・無料】「あったかソックス」が大ヒット!「TNOC hokkido」が狸小路にアパレルショップ、カフェをオープン
道民への認知度も向上へ
「TNOC hokkaido」(TNOC)はアパレル商品や雑貨など幅広いアイテムを展開するライフスタイルブランド。運営を行うのは年に2014年に設立した「ノースワン」(千歳)だ。20年に同ブランドをスタートさせた。
これまでは野口観光、鶴雅リゾート、星野リゾートなど40カ所以上のホテルやオンラインストアをメーンに販売。同社の「あったかソックス」は年間2万足を超えるヒットを記録するなど、観光客をターゲットに売上を伸ばしてきた。
そのTNOCが4月24日、初となる直営店をオープンさせる。場所は昨年12月に竣工した狸小路の新たな“ランドマーク”「狸上るビル」(南2西4)だ。
1階はアパレルショップ「TNOC THE STORE SAPPORO T4」が営業を行う。店内には北海道の自然や景色をイメージしたデザインのTシャツやパーカーを販売している。
2階にはカフェが併設。オリジナルブレンドのコーヒーや、訓子府町の生乳メーカー「MILK CROWN」とタッグを組んだオリジナルソフトクリームが楽しめる。また、パン屋「どんぐり」監修のオリジナルパンも販売する。
ノースワンの専務・伊藤裕之氏は旗艦店を構えることで、新たな顧客層の獲得を狙う。
「オンラインストアのデータを見ると、われわれの商品の購入者は9割以上が北海道外の方です。道民の皆さまには『TNOC』がまだ浸透していません。狸小路に店舗を置くことで、これからは地域のみなさまの認知度も上げていきたいと考えています」