廃線予定の山線、満員で乗客が乗れない!「長万部―小樽」収支改善のカギは増便と接続?

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倶知安駅に停車する2両から3両に変更された山線の列車

 JR函館本線の「長万部―小樽」は、通称「山線」と呼ばれる。北海道新幹線の札幌延伸とともにバス転換の予定だが、最近は大盛況。収支改善できる余地があるのだという。  山線の余市駅にて、混雑によりすべての乗客が乗り切れない事態(積み残し)がしばしば起きている。 コロナ禍が明け、余市やニセコを訪れるインバウンドは回復し、山線の利用は増える一方だ。 JR北海道...

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