自民党道連セミナーに鈴木宗男が登壇「私を遠慮なく使って」

セミナーでの来賓あいさつの登壇前、鈴木宗男参院議員(写真中央)は中村裕之道連会長(同手前)に向けて満面の笑みで会釈
「おかげさまで日本維新の会から足を抜けることができました。こんなにありがたいことはありません」
10月28日に自民党道連の政経セミナーが札幌パークホテルで行われた。ひときわ注目を浴びたのは、同10日に維新を離党した鈴木宗男参院議員の言動だった。
鈴木氏は壇上で、道内における自民党と公明党の20年超にわたる選挙協力と連立政権の歴史に触れ、当時から議員活動を続けていることを強調。
「離党により大手を振って自民、公明の候補者の応援ができる。私を遠慮なく使っていただきたい。中村裕之道連会長からも(選挙オ応援への)プレッシャーをかけられている」と堂々たる〝宗男節〟で演説した。
セミナーでは新支部長に就任した加藤貴弘・向山淳両氏のお披露目も行われた。
鈴木氏のインタビュー記事もご覧ください。