【トリセツ・小樽編】全国から大注目、観光都市のきっかけになった運河論争

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小樽運河

 明治時代、小樽市は札幌市への物資供給の拠点として繁栄していく。港が整備され、石炭輸送のために北海道初の鉄道も敷設された。 大正時代になっても好況は続く。海岸を埋め立てた小樽運河が誕生したのも、ちょうどこの頃だ。1920年(大正9年)の第1回国勢調査では、全国13位の人口規模を誇り、北日本随一の経済・港湾都市となった。 戦後の昭和30年代に入ると、エネルギー...

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