本山とも関係悪化、校長が退任、それでも強行 札幌大谷学園が宗門派遣理事を〝追放〟

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札幌大谷学園本部

 浄土真宗大谷派の学校法人「札幌大谷学園」理事会が、宗門の関与排除に向けてさらに動きを加速。学校法人の〝憲法〟である寄附行為の改正を決議した。その影では中・高の校長が現場を去った。同学園はいったいどこへ向かうのか。 理事会が寄附行為の変更を決議  北海道内約460カ所の寺院を管轄する、浄土真宗大谷派「北海道教区」のもとには、道内に5つある大谷系学...

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