森高 義男氏【ほくうん社長】

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(もりたか・よしお)1951年札幌市生まれ。高校卒業後に大手物流会社に就職。35歳で独立し、87年にほくうんを創業。

積極的な設備投資と緻密なコスト管理で36年目

「22年もお客さまと仕入れ先、従業員に感謝の1年でした」
 トラックの運転手からの叩き上げ。独立系の物流会社を一代で築いた。北海道と本州間の長距離輸送が中心で大手家具メーカーや引っ越し、宅配、通販会社などから数多くの業務を受託。22年の年商は120億円を超え、売り上げ規模は道内トップ10に入る。
「急な依頼を断らないためには数が必要です」と積極的な設備投資を続けており、600台超のトラックを保有。現在も毎月10台以上を増車する。
 一方でコスト管理は緻密だ。燃料などの仕入れ先は1銭単位で毎週見直すほか、稼働率や燃料代、減価償却など車両1台ごとの損益を毎朝確認する徹底したシステムを構築。人件費や燃料高騰をものともせずに突き進む。
「歩く企業は成長しない。永遠に走り続けるのが私の使命です」と創業36年目となる23年も利益を積み上げる。

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