農林族と関係悪化、農水省を出禁、マスコミに圧力…JA道中央会がてん菜で大失態、元凶は誰だ!?

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JA北海道中央会の入る北農ビル

 てん菜は北海道の輪作体系に欠かせない基幹作物だが、23年産から交付金の対象数量が削減された。農政活動を担うJA北海道中央会の交渉過程をたどると、近年の中央要請のあり方が問われる事態が起きていた。 政策決定直前にちゃぶ台返しを画策  11月2日、自民党の農林関係合同会議で、農水省は来年度からてん菜(ビート)に関する交付金の見直しを提示、了承された...

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