岩田 圭剛氏【岩田地崎建設社長/北海道商工会議所連合会会頭】
(いわた・けいごう)1953年生まれ。青山学院大学卒業。98年社長就任。07年4月岩田地崎建設設立。北海道建設業協会会長。16年11月から札幌商工会議所会頭は3期目、北海道商工会議所連合会会頭を兼務する。20年「建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰」受賞。
道内経済再生、次世代のまちづくりに取り組む
「総親和」――22年に創業100周年を迎えた同社に受け継がれてきた理念だ。すべての人が幸せであり、仲良く思いやりを持つ、という意味が込められている。
「これからも総親和の名の下に社会に貢献。存在価値を認めていただける企業として、150年、200年、その先を見つめ、活動していきたい」
22年11月、札幌商工会議所会頭として3期目がスタートした。
スローガンに「REBORN!札幌~札幌の元気で北海道経済を牽引する」を掲げた。
ポストコロナに向けての道内経済の再生に力を注ぐ。さらに、30年の札幌オリンピック・パラリンピック招致の実現、北海道新幹線の札幌開業を見据える。
「新幹線駅を含む周辺整備、都心アクセス道路、丘珠空港の滑走路延長といった次世代のまちづくりにも鋭意に取り組んでいきます」