どうきゆう直営の「チロリン村琴似店」がオープン

　受託給食、飲食業大手の「どうきゆう」（本社・札幌市、中西泰司社長）が、12月３日にパスタ専門店「チロリン村」の８店目となる琴似店をオープンさせた。

　受託給食事業で１９６３年に創業したどうきゆうは、92年に外食産業に進出。「とんかつ玉藤」を国内外で展開するほか、２０１６年にはゆであげスパゲッティの店「チロリン村」を傘下に収めた。また「まいどおおきに食堂」のＦＣ店など多角化を実践している。
　チロリン村は、77年に１号店を開業したパスタ専門店で、１００種のメニューと満足感のあるボリュームが特徴。現在、札幌市内に琴似店を含め直営２店、ＦＣ６店の８店舗を展開している。
　新たにオープンした琴似店（札幌市西区琴似１条３丁目津江ビル１階）は「私たちのヒューマンサービス（人間味）を届ける店にしたい」というスタッフ一同の思いから〝接客力を中心に躍動感〟が感じられるオープンキッチンを採用。パスタの茹で上げや調理工程が間近で見られるレイアウトで席数は44。創業以来変わらない1.7ミリのオリジナル麺を注文後に大釜でゆで上げてモチモチ感をアップ。一番人気のミートソースや、季節のパスタなどが楽しめる。