粘 信士氏【台北駐日経済文化代表処札幌分処 処長】

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(ねん・しんし)1961年、台湾中部の彰化県生まれ。早稲田大学政治研究科を修了。85年に台湾の外務省である外交部に入り、秘書処(大臣官房室)審議官、東部弁事処処長などを歴任。日本滞在歴は長く、台北駐日経済文化代表処の那覇分処、横浜分処のトップも務めた。 2021年7月より現職。

次世代の相互理解として台湾への修学旅行を提案  第二の故郷 日本滞在は通算20年以上に及び、「日本は私にとって第二の故郷です」と笑顔を見せる。 初来日は1983年、大学4回生の時。日本JCの交流事業「青年の船」に参加し、北九州市でホームステイも体験した。この時、3人の大物と知り合う。「船上での活動で麻生太郎氏、平沼赳夫氏、舛添要一氏と出会いました。平沼...

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