JT北海道支社が小樽市 と包括連携協定を締結

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白男川正行JT北海道支社長(左)と迫俊哉小樽市長

JT北海道支社が小樽市と包括連携協定を締結。12月24日に小樽市役所で締結式を執り行った。今後は小樽市の美化や観光振興、文化・芸術振興の支援に取り組む。

 JT北海道支社と小樽市の連携事項は「街の美化」「観光振興」「災害」「文化・芸術振興」「子供の成長支援」など。先行して協定を締結しているニトリ傘下のニトリパブリックとも連携していく考えだ。
 具体的な取り組みとして、まずは「観光と美化にかかわるプロジェクト」を発足させる。地域の企業や団体と環境美化に取り組むとともに、観光入込客数の増加と宿泊客増加に向けた施策を実施し、観光活性化につなげていく。
 また、同支社が推進している市民参加型清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」を小樽でも展開する。市や観光協会、商店街、団体、企業とともに小樽の環境美化を促進していくという。 
 JTではこれまでも小樽市内の観光活性化に取り組んできた。グループ企業の「北海道サンジェルマン」は地域の企業と協働して、小樽ならではの商品を開発している。
 昨年10月10日からは「小樽なると屋」とコラボした「小樽なると屋ざんぎのヤンニョムチキンバーガー」と「小樽なると屋ざんぎのチキン南蛮」の2種のハンバーガーを販売中。JR小樽駅構内の「小樽サンジェルマン」で販売している。

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「小樽なると屋ざんぎのヤンニョムチキンバーガー」

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