山田 健二氏【博光社長】

©財界さっぽろ

(やまだ・けんじ)1968年生まれ。86年に博光電業に入社。その後電気工事会社勤務を経て、再び博光電業で勤務。2002年に社長就任。09年に会社名を博光に変更。社名変更と同時に従来の電気工事業から業態転換。既存顧客の8割を失いながら、リフォームやボイラーの取り扱いを開始。

高い顧客満足度で21年も最多実績を更新

 マンションのボイラー交換に特化。屋内用件数で10年、屋外用は7年連続で道内トップの実績を更新中。他の追随を許さない創業53年のプロフェッショナル集団を率いる。
 パネルヒーターなどの暖房機器や水廻りなど、住宅設備の修理に幅広く対応し、道央圏を中心に数多くのマンション管理組合や管理会社の指定業者にも名を連ねる。
 掲げる理念は現場第一主義。「現場スタッフは会社の顔。完全自社施工による技術の向上はもちろん、接客対応のクオリティーも高めている」と高い顧客満足度の秘訣を語る。
 21年は、主要部品の調達先である東南アジアのロックダウンにより供給不足となる中で早期に在庫を確保。滞ることなく需要に対応して、リーディングカンパニーとしての責務を果たした。
「新たな年は戸建て住宅への営業強化を図ります。確固たる地位を築いていきたい」

こちらもおすすめ