武田 幹郎氏【武ダホールディングス社長兼CEO】

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(たけだ・みきお)1975年札幌市生まれ。北海学園大学卒業後、札幌中島塗装入社。10年武ダ技建創に社名変更し、社長就任。14年武ダホールディングス創業。21年一般社団法人北海道社会基盤開発協会会長。

22年にグループ連結で年商100億円に到達

 14年にM&Aやコンサルティングなどを目的とする武ダホールディングスを創業した。地方の優良企業を事業承継し、経営指導で業績を向上させている。ゼネコンや不動産会社など11社で構成される武ダグループの総代表でもある。全体の年商は90億円に達する。
 21年は仕組みの見直しやIT部門強化で利益率が高まり、コスト削減にもつながった。
 住宅ブランド「DAホーム」も立ちあげた。傘下の「林工務店」(砂川)の施工力を生かし、年間30棟を販売する。
 また社会貢献の一貫として8月に「一般社団法人北海道社会基盤開発協会」を創立。学生など将来のインフラを担う人材育成と防災教育を行う。
「22年の年商は100億円に達する。〝社会基盤総合開発グループ〟としてさらに成長を続けるため、東大卒など20人に内定を出した」と、30年に25社300億円、社員600人体制を目指す。

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