坂上 一樹氏【LEE不動産社長】

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(さかがみ・かずき)1950年生まれ。サラリーマン時代のアパートオーナー経験を生かし、48歳でLEE不動産を設立。著書に「真・家賃力」「札幌不動産投資のすすめ」(ともに経済界)などがある。

手術を受け全快。気持ちを新たに業務にまい進

 アパート経営による家賃収入を祖業に、卓越した目利きの力で高収益を上げ続ける、
 21年は札幌市内で続く地価上昇とコロナ禍による需要の変化に合わせ、所有物件の売却を進め、好業績につなげた。
「地価上昇は予想通りですが、上がり幅は想像以上です。お客様に対する仲介業務も増えたことで、利益を確保させていただきました」
 コロナ後を見据え、ニセコエリアでの投資も継続する。
「京極町での病院運営をきっかけに、投資先としてニセコへ目を向けてきました。世界の投資家のマインドは、真狩など周辺地域にも向いており、ニセコブランドはさらに拡大していくでしょう」
 一方、11月に体調不良で入院を余儀なくされたが、手術を受けて無事に復帰した。
「体調は全く問題ありません。これまで以上に皆様に、そして社会に貢献したい。気持ちを新たに頑張りますよ」

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