青山 央明氏【青山社長】

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(あおやま・ひろあき)1980年北見市生まれ。札幌医療科学専門学校、東北福祉大学卒業。旭川市内の病院に勤務後、06年に青山を設立。同年にデイサービスセンター「希望のつぼみ」を開設。14年札幌本部を開設。全国介護事業者連盟北海道支部幹事。自民党道連青年局幹事。言語聴覚士。

快適な環境で過ごすための「働き方改革」を促進

〝あきらめない介護へ〟をモットーとして、旭川と札幌を中心に介護事業を展開している「希望のつぼみグループ」。
言語聴覚士として医療現場に携わってきた青山氏が06年に独立して設立。今では300人超の介護スタッフを擁する企業へと成長している。
「企業の拡大や展開を考えることも大事ですが、その前にスタッフらの教育も含めて働く環境・体制を考えることが大前提。介護業界の働き方改革を進めていきたい」
 同グループでは、「より快適な環境はスタッフの満足度から」との考えから、スタッフ・利用者ともにより快適な環境で過ごせるよう、 5年ほど前から働き方改革に取り組んでいる。
「介護業界でもAIが叫ばれていますが、なかなか難しいところも多い。利用者さまに対する純粋な気持ちが失われないよう、スタッフみんなで力を合わせ頑張っていきたい」

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