梅酒100種と旬の食 希少な酒にも出合える
梅酒ファンにはたまらない、定番から珍しいものまで100種を取りそろえる。
「コロナ禍前には全国の酒蔵を巡り、それぞれの酒が生まれた背景を聞き歩いた」という同店のオーナー。
提供の際に紹介する梅酒のストーリーが、一段と味を引き立てるようだ。オーダーに悩んだ際、好みや飲み方を伝えると、気軽に応じてくれるのもうれしい。
おすすめは、愛知に酒蔵をもつ國盛の「紅茶梅酒」(900円)。国産の梅を100%使用し、もぎたてのような香りとほのかな甘みが特徴。アルコールが苦手な人も、ついグラスが進んでしまう味わいだ。
食事にも定評があり、冬のイチオシは「おでん8種の盛り合わせ」(1300円)。道産食材を多く用いたアツアツの具材は、2日間寝かせ、味を〝しみしみ〟に。梅酒を片手に、ハフハフと食してみてはいかが。
営業時間は午後6時~午前1時まで。日曜定休。
梅酒十色Selfish.
札幌市中央区南5西2社交会館ビル3階
TEL:011・531・8722