セイコーマートが顧客満足度調査で6年連続の1位

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道内に1084、関東に92、計1176店(2022年2月末)を展開するセイコーマート

 公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会が例年実施している「顧客満足度調査」。このコンビニエンスストア業種で、セイコーマートが今年も1位に選ばれた。

 30以上の業種・業態、約400社の企業を対象とする国内最大規模の顧客満足度調査が2021年度も実施された。
 調査結果は4回に分けられ、2月22日に発表された「サービス産業生産性協議会 2021年度第4回JCSI調査結果」のコンビニエンスストア業種で「セイコーマート」が1位に選出された。同チェーンの1位は6年連続10回目。
 満足度を多面的に評価するために「顧客満足」のほか、〝満足の原因〟となる「顧客期待」(企業ブランドへの期待)、「知覚品質」(全体的な品質評価)、「知覚価値」(コスト・パフォーマンス)と、〝満足の結果〟となる「推奨意向」(クチコミ)、「ロイヤルティ」(将来への再利用意向)の6指標からそれぞれランキングをしており、セイコーマートは6指標全てにおいてトップのポイントを獲得。全国大手チェーンを抑えての完全優勝となった。
 同協議会では「価格への納得感は以前から高く評価されている。また、グループ会社を通じた品質向上も支持されたのではないか」と分析。
 また、同社広報部は「道内の良質な食材で商品を作り、地元から全国に販路を拡大し、ECサイトでもご好評いただいている。地道にお客様のニーズと向き合い改善し続けていることがご評価いただけたのでは」とコメントしている。

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