プラス
収益不動産の可能性を探求 次の一手は都心型キャンプ場
賃貸マンションなどの収益不動産の管理と企画を主事業とする「プラス」。2016年創業の新興だが、シェアハウスやゲストハウスも運営するなど、提案力を武器に成長を続けている。
22年2月には、札幌市西区琴似に賃貸仲介店「ピタットハウス琴似西区役所前店」をオープンさせる。自社管理物件の入居率向上が狙いで、オーナーの満足度をさらに高めていく。
22年は同社企画の賃貸マンションの完成も続々と控えている。まず4月には札幌市西区二十四軒に高層マンションが完成する。これを皮切りに、10月には北円山、琴似、白石エリアにも賃貸物件が完成する予定だ。
また、不動産の新たな活用法としてキャンプ場も企画中。ビギナーからプロキャンパーまで楽しめるキャンプ場を、札幌市西区宮の沢にこの春オープンさせる。
「札幌中心部から最も近いキャンプ場です」と大屋勝次社長。今後も前例にとらわれることなく、これまでにない不動産の活用法を探求していく。