カルビーとホクレンが連携商品第2弾「あじわいmiino」

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写真右から篠原末治ホクレン会長、ゲストの優木まおみさん、伊藤秀二カルビー社長。優木さんも「道産は安心」とPR

 カルビー(本社・東京都千代田区)とホクレン(同・札幌市)による連携商品第2弾「あじわいmiino」が新登場。両トップが道産豆類の消費拡大に期待を寄せた。

 国内スナック菓子最大手のカルビーとホクレンは2020年8月、道内農産物の生産基盤安定化と振興、流通販売などで協業するため包括連携協定を結んだ。
 1月27日、その協定第2弾としてカルビーが発表した新商品が「あじわいmiino(ミーノ)」だ。
 豆を丸ごと使った同社のブランド「ミーノ」の新シリーズという位置付けで「北海道産大豆 ゆきほまれ しお味」と「北海道産あずき きたろまん やさしい甘味」の2種をラインアップした。
 協定締結と同時期に発売されたジャガイモを使った商品に続くもので、全国のセブン―イレブンで順次発売中。
 同日のオンライン会見にはカルビーの伊藤秀二社長とホクレンの篠原末治会長が登壇した。
 伊藤社長は「国産ジャガイモの安定供給、生産基盤強化のためには、豆類を含めた輪作体系維持が不可欠。新商品を契機に豆の消費拡大に寄与するとともに、健康にいい豆を手軽に味わってもらい、持続可能な食生活に貢献したい」と説明。
 篠原会長もコロナ禍による小豆の需要が急減していることに触れた上で「今回の商品化が生産量維持に寄与するだろう」と期待した。

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「ミーノ」の商品ラインアップ

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