士別産原料で製造したクラフトビールが発売

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左から「煌」「寵」「雅」の各クラフトビール

 士別産の原料にこだわったクラフトビール「士別サムライブルワリー」が3月からオンラインショップなどで一般販売される。330㍉リットル瓶のほか、飲食店向けに樽でも製造する。
 味は3種類で「煌(こう)」は柑橘系の爽やかな香りとすっきりとした味わいが特徴のゴールデンエールタイプ。
「寵(ちょう)」は、まろやかで優しい口当たりのウィートエールタイプ。
「雅(みやび)」はホップの香りが際立つトロピカルフレーバーのIPA(インディア・ペールエール)タイプとなっている。
 いずれも天塩川の源流水や士別産の小麦やハト麦を使用しているのが特徴。
 製造と販売は「志BETS(しべつ)ホールディングス」(本社・士別市、菅原大介社長)が担う。資金調達にはクラウドファンディングも活用。すでに目標を超える金額が集まっている。
 昨年12月から醸造を初めており、先行して2月にはクラウドファンディング参加者に届けられる。
 今後は季節限定のビールも製造する計画で士別市近辺で採れるブルーベリーやハスカップ、ホップ、蜂蜜など素材とする予定だ。
 詳しくはイトイグループホールディングス☎0165・28・2600へ。

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裏面のデザインもお洒落だ
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農業用倉庫をリノベーションした醸造所
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サムライのロゴが特徴
士別サムライブルワリー

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