イエストホーム
〝入居者目線〟の多様なサービスで適確な提案を行う
中古収益物件の売買や賃貸仲介、管理を手掛ける「イエストホーム」。築年数が経過した物件は新築物件に比べて入居付けが難しいとされるが、同社はこうした物件を満室へと導いてくれる。
矢部尚哉社長は「当社は仲介、管理業務を併せ持つことが強みです。入居者、オーナー様へ最善の提案を行うことができる」と話す。
一例を挙げると、入居者や入居希望者の要望があれば、家電や家具のレンタル料を賃料に組み込むサービスも実施。レンタルは1点から可能で、電子レンジや炊飯器は月額500円からと安価な設定になっている。
入居者とオーナー双方の利便性向上も図っている。7月からは新たに不動産取り引きの電子契約を開始。売買・賃貸契約時のすべての締結・交付書面一式を電子化。書類郵送など、契約締結までに要していた手間を解消するほか、契約時の印鑑も不要となるなど、遠方の顧客ともスムーズな契約が可能となった。
さらに、収支報告や送金明細、入居者の募集状況などはLINEアプリ内で簡単に確認できるため、オーナーは煩雑な連絡業務から解放される。
「アパート経営はいかに物件の付加価値を高めるかが重要です。当社では多様な入居者サービスに加え、管理手数料も月額で賃料の3%から、もしくは1650円と価格面でも他社と差別化を図っています」と矢部社長。