アイ・パートナーズフィナンシャルが新サービスを提供
「アイ・パートナーズフィナンシャル」(本社・神奈川県)が、4月28日に資産運用大手の野村アセットマネジメントと業務提携し、新たなサービスの提供を開始した。
金融商品仲介国内最大手の「アイ・パートナーズフィナンシャル」は、昨年6月に東証マザーズ(現東証グロース)に上場。近年注目を集めているIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)が、全国最多の215人(2021年12月現在)所属する金融商品仲介業界の国内最大手だ。全国に22拠点を持ち、道内では札幌市にオフィスを構えている。
今回の業務委託提携により「野村アセットマネジメント」(本社・東京都江東区)が提供するゴールベースアプローチ型ラップサービスをSBI証券を通じ、顧客に提案することができるようになった。
このサービスは、顧客ごとに定めた人生設計に基づき目標を決め、そこから逆算して資産計画を立てるもの。投資信託の選択や、口座管理機関への売買の申し込みなど、継続的なアフターフォローで資産形成を支援する。
これにより顧客一人ひとりに最適な資産運用の選択肢が増え、より顧客目線のアドバイスを行うことが可能となった。
「新たなサービスを取り扱うことによって、より付加価値の高いアドバイスをお客様にすることができるようになりました。〝お客様第一〟を念頭に置き、道内でのIFAの認知向上も図っていきたい」と札幌オフィスの太田泰斗IFA。