希少な道産クラフトビールが味わえる専門店

　３月に札幌駅北口すぐにオープンしたクラフトビール専門店の「ヒニニツカ」が人気を集めている。
　同店で取り扱うクラフトビールは、道産のブルワリー（醸造所）でつくられたものだけ。入荷は鮮度抜群の専用樽に限定しているなど、こだわりも強い。
　現在は14のブランドを取り扱っており、常時10種類のビールが味わえる。日によって入荷するビールは異なるため、運が良ければ珍しいものに出会えることもあるとか。
　おすすめは、４月に初出荷された「士別サムライブルワリー」の「煌ゴールデンエール」。柑橘系の爽やかな香りとすっきりとした味わいが特徴で、札幌市内で樽生で飲めるのは、同店を含めて２店舗だけだ。
　１杯の価格はＳサイズ（２５０㍉㍑）が７５０円と８５０円、Ｍサイズ（３５０㍉㍑）は１０００円と１１００円、Ｌサイズ（４８０㍉㍑）が１２５０円と１４００円で味わえる。
　また「３種飲み比べセット」もおすすめ。３つのビールを各１４０㍉㍑ずつ味わえて、１０００円となっている。
　ビールに合うフードも逸品だ。特に「フィッシュ＆チップス」は、道産のタラを一晩塩麴に漬けることで、ほのかな塩気と旨味を感じる味わいにしている。
　営業時間は午後２時～同10時。日・祝定休。