ススキノ花柳界 若手芸妓が描く未来予想図

©財界さっぽろ

丹念に踊りの稽古を重ねる

 再生に向けて動き出していたススキノ花柳界がコロナ禍に直面。「何のためにお稽古をするのか」――お座敷がない時でも厳しい稽古を続けてきた若手芸妓はアイデアを描く。  最盛期の1950年代当時、全国有数の花街だった札幌・ススキノには300人以上の芸妓がいた。時代の変化による衰退で、現在ではわずか11人。一時は風前のともしびと言われていた。 この窮状を打破す...

(残り841文字)

こちらもおすすめ

関連キーワード