高橋揆一郎 芥川賞作家【1978年11月号】

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高橋揆一郎氏

土着の生まれ育った故郷、炭鉱は作品の終生のテーマ  1978年、北海道出身者で初めて芥川賞を受賞したのが、高橋揆一郎だった。高橋は本誌で長年にわたり、「北の座標」というマンガ連載を担当していた。 高橋は歌志内市生まれ。同市名誉市民でもある。歌志内公園の一角には、「歌志内なくして 我が文学なし」と書かれた高橋の文学碑が建立されている。 50歳に近付いた女...

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