病院などの警備コストを削減する「スマートセキュリティ」
あらゆる業界で人手不足が叫ばれている。警備業界もそのひとつだ。そうした中、北幹警備保障(本社・札幌市、秋庭征富社長)が、機械化でこの問題の解決に乗り出した。
警備員のなり手不足は深刻化しており、これにともない賃金も上昇。警備料金の上昇傾向が続いている。
この影響を強く受けているのが病院だ。多くの中規模以上の病院では、昼夜を問わず常駐警備を導入している。この病院における常駐警備のコストを削減し、警備品質も向上させるのが、北幹警備保障の「SMART SECURITY(スマートセキュリティ)」だ。
警備を機械化するもので、入口にはインターホンカメラを設置。来客に対しては同社コールセンターが遠隔対応する。職員などの関係者はセキュリティーカードで入退出できる。
有人警備では避けられない不在の時間帯をつくることなく、有事のできごとを全て録画する監視カメラシステムも設置可能。警備員のスキルやコンディションに左右されないため警備品質は向上し、非接触型のため感染症対策にもなる。それでコストが大幅に削減できるのだからメリットだらけだ。
スマートセキュリティの導入によって、常駐警備コストは大幅に削減できる。規模にもよるが、50~80%の削減が可能だという。
定期巡回に重点を置くため、有人警備と組み合わせて導入する病院もあり、活用法はさまざまだ。
見積もりは無料。詳しくは☎011・814・3573まで問い合わせを。