地域住人からも好評の〝病気にさせない〟ウェルネスセンター

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トレーニングルームの全景

 社会医療法人元生会(本部・旭川市、森山領理事長)が2年前から開発を進めてきた「旭川ウェルネスセンター」が6月に完成し、新たな街のシンボルとして稼働中だ。

「旭川ウェルネスセンター」は〝予防医学〟をテーマに掲げる医療拠点施設。旭川市北彩都地区に位置しており、「医療」「運動」「食」「生活」の面から健康を維持できる拠点を目的として開発された。
 中核の森山病院は、2020年に同地区に移転。隣接地には、今年3月に13階建ヘルスケアコンドミニアム「デュオサンテ旭川北彩都」が竣工している。
5月には、1階にヘルスケアダイニング「Repas Sanitas(ルパサニタス)」がオープンした。日清医療食品(本社・東京都千代田区)と協業し、管理栄養士が考案したメニューを提供しており、職員やコンドミニアム滞在者のほか、一般開放もされ好評を得ている。
 また、6月にはアスリートから要介護者まで幅広く利用できるメディカルフィットネスもグランドオープン。これにより全施設が完成し、予防医学の観点からさまざまなサービスを提供している。
「テーマは〝病気にさせない〟。旭川市のシンボルとして地域に根付いた施設になれば」と森山理事長。 

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「Repas Sanitas」のイメージパース

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